第15回アジアペタンク選手権大会結果


【期 日】 平成23年12月16日〜18日
【開催国】 タイ ノンタブリ

準優勝おめでとう!
ジュニアの部で平出選手、田中選手、知見寺選手、芳賀選手が快挙を成し遂げました!

左から田中選手、知見寺選手、井上コーチ、平出選手、芳賀選手、

 12月16日〜18日にタイのノンタブリにて開催された「第15回アジアペタン
ク選手権大会ジュニアの部」(ジュニアの部は本大会が第1回目)において、
平出真結香選手(長野県)、田中宏選手(岡山県)、知見寺美和選手(長野県)、
芳賀みなみ選手(岡山県)が見事準優勝を果たしました。これまでの国際大会
で日本勢としては初の入賞であり、本当に素晴らしい結果を残してくれまし
た。
 本大会ジュニアの部は、12カ国が参加し、予選は3チーム1ブロックのプ
ル方式で行われました。日本はCグループに入りインドネシア、タイ2(タ
イは開催国のため2チーム出場)との対戦となりました。1回戦目のインド
ネシア戦は13対9で勝利、2回戦目のタイ2との対戦では、11対11と終盤ま
で接戦が続きましたが、惜しくも11対13で敗戦。続くインドネシアとの再戦
を13対8で勝利し、ベスト8進出が決定しました。
 ベスト4を決める対戦は4チーム1ブロックのプル方式で行われ、日本は
シンガポール、タイ1(今年の世界ジュニア選手権優勝チーム)、ベトナムと
同じブロックになりました。1回戦目のベトナムとの対戦は、序盤リードさ
れたものの、13対9で逆転勝利、2回戦目はタイ1との対戦となり6対0と
リードしましたが、世界チャンピオンが底力を発揮し、13対7で敗戦。続く
ベスト4進出をかけたシンガポール戦は終盤追い上げられたものの13対9で
勝利し、見事ベスト4進出を果たしました。
 準決勝はカンボジアとの対戦となり、8対11と劣勢ではありましたが、最
終メーヌでカローが決まり5得点し、逆転勝利により決勝進出を果たしまし
た。
 決勝戦は世界チャンピオンのタイ1との対戦です。第1メーヌ、日本が3
得点しリードします。第2〜4メーヌは最後の投球までどちらのチームが得
点を得るのかわからない緊迫した試合展開でしたが、いずれもタイ1が得点
し、試合の流れがタイに傾きます。その後は、ポワンテ、ティール共にタイ
が優位に進め、惜しくも5対13で負けましたが、準優勝という立派な成績を
残してくれました。
 これは選手が日頃から培ってきた練習の成果はもちろん、コーチ、応援団
が一体となり試合に臨めたことが大きな要因であったと考えられます。
 一方、男子と女子については、JPBUとの混成チームにより出場しまし
たが、男子は13カ国中13位、女子は12カ国中9位タイ(4チーム)という成績
でした。

大会結果(ジュニア)

大会結果(女子)

大会結果(男子)

大会画像

大会映像

@準決勝(カンボジア戦)
A決勝(タイ戦)


第15回アジアペタンク選手権大会について


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